千年王国へのビザがどのような基準で発行されるのでしょうか?
大艱難期から千年王国への移行期間は? ダニエル12章より75日間あることがわかります。
7年の艱難期の後半は、
「ひと時とふた時と半時」=3年半=42ヶ月=1260日(30日x42)(ダニエル12:7)
神殿に反キリストの像が据えられ、取り除かれるまでが 1290日 艱難期が終わっても神殿が汚されたままの期間は
1290日ー1260日=30日 ダニエル12:11
その後、千年王国が実現するまでが 1335日−1290日=45日 すなわち、大艱難期が終わってから、千年王国に入るまでは
30日+45日=75日 ダニエル12:12
75日は何のためにあるのでしょうか?
1、ハルマゲドンの戦いの後処理のため
2、地球を千年王国にふさわしく整えるため
3、羊と山羊の選別=千年王国のビザ発行期間のためです。 マタイ25:31~46
艱難期の始まりとして イスラエルに和平条約が締結されたはずです。
そこから数えて、7年、1ヶ月が太陰暦ですので、84ヶ月x30日=2520日後に
イスラエルのメギド平原において、世界最終戦争(ハルマゲドン)が起こります。
イスラエルに和平条約締結をもたらした人物が
やがて世界を独裁する反キリストとなり、
反キリスト軍を率いてイスラエルに攻めこもうとします。
その時イエス・キリストがイスラエルのオリーブ山にも再臨されます。
私たちもイエスと一緒に戻ってきます。
イエス・キリストは口から発せられる言葉で
反キリスト軍を滅ぼし、ハルマゲドンの戦争は終結します。
大艱難期において、反キリストや反キリストの像をを拝まず、
反キリストの刻印、シールを絶対受けないようにしてください。
もし、拝みしるしを受けた場合は、七年間を仮に生き延びられたとしても、
あなたは、永遠の苦しみの場、硫黄の燃えている火の湖、
ゲヘナに直行することになってしまいますから。
さて、75日間の目的の3番め、「千年王国の入国ビザ発行」について
マタイの福音書25章で明らかにされています。
31人の子が、その栄光を帯びて、すべての御使いたちを伴って来るとき、人の子はその栄光の位に着きます。人の子とは、イエス・キリストです。
イエスは地上再臨され、エルサレムにおいて栄光の位に着きます。
32そして、すべての国々の民が、その御前に集められます。彼は、羊飼いが羊と山羊とを分けるように、彼らをより分け、 33羊を自分の右に、山羊を左に置きます。 34そうして、王は、その右にいる者たちに言います。『さあ、わたしの父に祝福された人たち。世の初めから、あなたがたのために備えられた御国を継ぎなさい。艱難期を生き延びた世界中の人々が、エルサレムに集められます。
艱難期とハルマゲドンの戦いで死んだ人たちは、ハデスにいます。
後で大きな白い裁きの座に出されることになります。(啓示録20:11)
千年王国が始まる前の75日間に、「羊とヤギの選別」が行われます。
王であるイエス・キリストの右に羊組が、左にヤギ組が集められます。
羊組には、備えられた御国である、千年王国の永住権が発行されます。
その条件はなんでしょうか?どうやって、羊組になれるのでしょうか?
35あなたがたは、わたしが空腹であったとき、「わたし」とはイエス・キリストですが、実際に艱難期に生活している、ある人たちのことです。
わたしに食べる物を与え、わたしが渇いていたとき、
わたしに飲ませ、わたしが逃亡していたとき、
わたしに宿を貸し、 36わたしが裸のとき、わたしに着る物を与え、
わたしが病気をしたとき、わたしを見舞い、
わたしが牢にいたとき、わたしをたずねてくれたからです。』
すなわち、反キリスト崇拝をせず、獣のしるしを受けないために、
買い物ができず、戦争と凶作とききんの中で、飢えている人たちです。
水が汚染されますから、水を買わなければならないのです。
ケノスξένοςとは、旅行している人ことではなく、
彼らは、家財を奪われ、迫害され、見知らぬ土地まで、
逃亡生活を余儀なくされている人たちです。
拷問され、裸にされ、着るものを失い、体調を崩して病んでいる人たちです。
また、神の言葉に信頼し、「イエス・キリストが救い主です。」という証しを死守するため
投獄されているのです。
その者たちを、イエス・キリストは、ご自分と重ねているばかりではなく、
ご自分と一体化し、共に飢え渇き、逃亡し、迫害されているのは、わたしだと言うのですね!
今日もそうですよ。
あなたのことを片時も忘れていませんよ。
たとえ私たちが忘れていたとしても、イエスは忘れることはありません。
「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか!」 使徒9:5聖霊なる神はあなたのうちに、常に存在し内住され、
あなたの悲しみを共有しておられるのです。
7年の艱難期、特に後半の大艱難期に、
当局が目を光らせ、密告者たちがウヨウヨしている中、
反キリストに背く者たちを助けることは、命がけとなることでしょう。
でも、危険を冒してもこの期間にキリストに属する者たちを助ける事は、
その後の千年王国の住人となれる条件なのです。
40すると、王は彼らに答えて言います。『まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、一方山羊組にはなんと言われるでしょうか?
わたしにしたのです。』
45すると、王は彼らに答えて言います。『まことに、おまえたちに告げます。「人助け」が千年王国への入国条件です。
おまえたちが、この最も小さい者たちのひとりにしなかったのは、
わたしにしなかったのです。』
46こうして、この人たちは永遠の刑罰に入り、正しい人たちは永遠のいのちに入るのです。」
特に、イエス・キリストを救い主として信じる人たちを助ける事が、
イエス・キリストとつながることになります。
今日もウェブチャへようこそ!
艱難期を通らない選択肢もあるのです。
今すでに、神の国、千年王国と新天新地の永住権が発行されています。
行いではなく、イエス・キリストへの信頼を通して、恵によって与えられる永住権です。
まだ、取得していないのでしたら、今でも、
「私は、イエス・キリストが私の救い主と信頼します。」と、
この天と地万物の造り主に向かって、心からお祈りください! それが全てです。
私たちは山羊組ではなく、羊組でもなく、
イエス・キリストの恵組です。
今日も良い1日をお過ごしください!
宗教嫌いの私が、生まれて初めて聖書を開いて読んだのは、高一の春。今だに宗教とか、キリスト教は好きではありませんが、今ではすっかり、聖書の魅力にはまって、奥深いみことばの味わいとその力と不思議に、心温められております。
ただ真理や事実を知りたいと、化石、古生物学、天文学、考古学、歴史、預言、精神や心の世界、霊的世界、死後の世界…などと探求しつつ、いつの間にか50年以上経ちました。
専攻は地質学ですが、テキサスのパルクシー川底の同じ岩盤の上に続く、恐竜と人の足跡化石、その岩盤に立った時はかなりの衝撃でした!初代の創造科学研究会の理事の一人として、ここニュージーランドに移住するまで、日本各地で講演させてただき、また、 Masaluk(メイサルーク)のペンネームでマンガ・ジェネシスの1と2のシナリオを書かせていただきました。
1994年からオークランド日本人教会の牧会の一端を担い、2018年5月から、必要に迫られさらに多くの人に良い知らせが届くようにと、イエス・キリストを中心とするHomeチャーチ「Japanese Bible Ecclesia (J-BE)」 https://ajbe.net/ を新たに始め、現在に至ります。
このウェブチャが、現在直接お会いできない皆さんにとっても、祝福の助けになりますように!(笠原 勝)
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