第六の封印後、世界の四大軍事勢力が!

啓示録(黙示録)
1、こうして、これらの事の後、私は四人の天使たちが地の四方に立っているのを見た。地上にも、海上にも、どんな木々にも、風が吹きつけないように地の四つの風を抑えつけていた。
2、また私は、ほかの天使が、太陽の昇る方から、生ける神の証印を持って上って来るのを見た。彼は、地と海に災害を与えることを許された四人の天使たちに
3、大声で叫んで言った。「私たちの神のしもべたちの額に、私たちが証印を押すまで、地にも海にも木にも害を与えてはいけない。」
啓示録7章1〜3節

「これらの事」の後とは?

第1の封印から第6の封印まで解かれた結果、世界に繰り広げられる大惨事の後ということです。今までのことを振り返りまとめてみましょう。

第1の封印:白い馬に乗る弓を持った騎手

白い馬に乗る弓を持った騎手は、イスラエルに和平条約を締結し、ニセの平和条約によって、世界支配を進めていきます。

第2の封印:戦火と流血の赤い馬に乗る平和を奪い取る騎手

戦火と流血の赤い馬に乗る平和を奪い取る騎手により、武器が提供され、人々は殺しあうように仕向けられます。

第3の封印:黒い馬に乗る秤を手に持つ騎手

黒い馬に乗る秤を手に持つ騎手は、食糧戦争を引き起こし、世界の経済を操作し、インフレの世界恐慌の中、自分たちの贅沢品を確保していく者たちです。

第4の封印:死人の顔色の馬に乗る騎手

死人の顔色の馬に乗る騎手は死であり、死後の世界のハデスが従者。世界人口の4分の1が、戦争と飢饉と生ワクチンやドラッグにより作り出された死病と動物を媒介とするウィルスによって殺されていくようです。

第5の封印:殉教者たち

殉教者たち。空中携挙でキリストに属する者たちが携挙された後、その事実に気づき、残された人々が、聖書やDVDや手紙やネットに残された情報の福音を通して「イエス・キリストが私の救い主です。」と信頼し、祈り救われる人たちが出てきます。ところが、かつても天災や大きな禍が起こるとクリスチャンたちがスケープゴートとされて、濡れ衣を着せられ殺されてきた歴史があるように「こいつらが、こんな邪教を信じるから禍が来たのだ!」と彼らは捕らえ次々に殺されていくことが起こります。

第6の封印:巨大地震と天変地異

巨大地震と天変地異。世界の火山が一気に噴火し、一つの巨大地震が起こり、噴煙により太陽は暗くなり、日照量は急激に落ち、寒冷化による凶作と、人々は寒さで凍える世界となります。ブラッドムーンが起こり、星は見えなくなり、その中で小惑星などの隕石が落下し、人々は岩間、洞穴、金持ちは核シェルターに逃げ込むことになるのです。巨大地震と巨大津波のため山は崩れ、島々は移動する大規模な地殻変動がもたらされるます。
人々は、神の怒りによる禍だとわかります。しかし、頑固にも神を信じようとはしないのです。

こういった一連の事の後に、何が起こるかをヨハネに見せられたわけです。

「地の四方」とは?

全世界を指す表現です。
世界はやがて4つの軍事勢力がせめぎ合うことになるとAD79年ごろのヨハネに見せたのです。
そして、四人の力ある天使たちが、災いをもたらす世界の軍事勢力の動きを今も封じているのです。

「風」とは軍隊

旧約聖書で、預言者エレミヤや預言者ゼカリヤが幻を見せられたように、風とは軍隊を指しています。軍馬や戦車を風と表現しているのです。
預言者エレミヤも疾走する戦車をつむじ風にたとえています。
見よ。それは雲のように上って来る。その戦車はつむじ風のよう、その馬は鷲よりも速い。
エレミヤ書4: 13
預言者ゼカリヤも、 四方に向かって風のように駆ける異なる色の軍馬を見せられています。
わたしが再び目を留めて見ると、四両の戦車が二つの山の間から出て来た。その山は青銅の山であった最初の戦車には赤毛の馬数頭、二番目の戦車には黒い馬数頭、 三番目の戦車には白い馬数頭、四番目の戦車にはまだらの強い馬数頭がつけられていた。 わたしは言葉をついで、わたしに語りかけた御使いに、「主よ、これは何ですか」と尋ねると、 御使いはわたしに言った。「これは天の四方に向かう風で、全地の主の御前に立った後に出て行くものである。 ゼカリヤ書6:1-5(新共同)
ヨハネが今日の世界の四つの軍事勢力を見ていたとしたら、
アメリカ軍、ロシア同盟軍、中国の同盟軍、そしてEUの同盟軍ということになりそうです。これから時代がどう動くかわかりません。まさに地の四方に四大軍事勢力が待機しているのです。
いつでも戦争が起こりうる状態ですが、その時が来るまで、実は神が彼らの行動を抑え遅らせているのです。四人の天使たちに命じて、四つの軍事勢力を抑えさせているのです。
天使たちが手を緩めるならば、いつでも四大勢力は、世界大戦に向けて動き出すことになります。

1世紀の時代に全世界の四大軍事勢力が出来上がるなど、誰が考えついたでしょうか?
かつて、メディア・ペルシャ、バビロン、ギリシャ、ローマなど時代ごとに一大軍事勢力は登場してきました。ヨハネもそれらの国々について聞いていました。その上世界の大陸がどのように広がっているかも分からなかった時代に、全世界の四隅にできあがる四大軍事勢力を思い描くことなど無理なことです。
ヨハネは21世紀に生きる私たちの時代を、未来をご存知である神によって見せられているとしか考えられません。

四つの風が抑えられている理由

それは、「私たちの神のしもべたちの額に、私たちが証印を押すまで」とあります。
「証印」とは、スフラギゾー σφραγίζω 「しるし、印、証印押印は、私たち日本人にはとってもわかりわすい文化、習慣です。正式で重要な文面には、サインではなく、印が押されるからです。
この方にあってあなたがたもまた、真理のことば、あなたがたの救いの福音を聞き、またそれを信じたことにより、約束の聖霊をもって証印を押されました。 聖霊は私たちが御国を受け継ぐことの保証です。…エペソ1:13、14
イエス・キリストを救い主と信頼する全て者のは、聖霊の証印が押されています。その証印が押されていることが天国の住人となる保証です。
神の証印は、人には見えませんが、神にはわかります。

神の証印」の真似をして、艱難期の半ばから反キリストも人々に「獣の印」を押していくのです。これがないと売買ができないという支配を推し進めるために実施されます。

「神の証印」は保証と守りのしるしです。
 
 
今日もウェブチャへようこそ!
 
「神の証印」は「神のしもべたち」に押されていきます。
あなたは、「神の証印」を受けていますか?
人生のどこかで、「神さま、私をイエス様を私の救い主として受け入れます。」という祈りを神にしていますか?
もしまだでしたら、今神に祈ってください。人には見えない「神の証印」が押されます。そうすれば、この後何が起ころうとも安心ですよ。

今日も1日良い日をお過ごしください!
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