そのアクリデス*の形は、戦争のために整えられた馬のようであり、頭に金の冠のようなものを着け、人間の顔のように見える顔があった。また婦人の髪のような髪の毛があり、ライオンのような歯があった。 また、鉄の鎧(よろい)のような胸当てを着け、戦場で多くの戦車が走り抜けるようなが、彼らの翼の音であった。そのうえ彼らには、さそりに似た尾があり、それらの尾にある針で人々を五か月間痛めつける。また、彼らが王としてあおいでいるのはアブッソスの堕天使、奴の名前はヘブル語でアバッドーン、ギリシャ語ではアポッルオーンという。 啓示録9:7〜11以上の説明を注意深く読むならば、アクリデス*の正体は、悪霊どもの集団であることがわかるでしょう。彼らは堕天使であり、地の深い所、底なしの所、アブッソスという霊的な牢に閉じ込められていました。
彼らは、ノアの大洪水の時に、人類を滅亡に導こうとした堕天使群(悪霊ども)でした。サタンの策略は、神に反逆する男に取り憑(つ)いて、好き勝手に女をめとり支配し、その子孫ごとサタン崇拝者に導こうとしたのです。
さて、人が地上にふえ始め、彼らに娘たちが生まれたとき、 神々の子らは、人の娘たちが、いかにも美しいのを見て、その中から好きな者を選んで、自分たちの妻とした。創世記6:1〜2「神々の子ら」ベネイ エローヒームとは堕天使ども(悪霊ども)です。天使には生殖能力を与えられていないため、めとることはできません。堕天使どもは男たちに取り憑つことを通して、神が与えた聖なる結婚を破壊し、娘たちをとりこにし、子孫ごと洗脳し支配する計画でした。サタン崇拝する者たちとその子孫を増やし、全人類を神から完全に乗っ取る計画でした。また、そうする事で、子孫を断ち切り、救い主の誕生を阻止する策略を実行したのです。
当時の神を信じない男たちが、悪霊が提供する不思議な力を求めて、悪霊を受け入れることでのっとりが始まりました。悪霊どもと神を信じない人間が共謀して、神への謀反と世界支配を目論んだのです。これが大洪水によって地球が破壊され、人類が滅ぼされる原因となったのです。
神は大洪水で当然、人類だけを裁かれたのではなかったのです。大洪水による裁きを起こさせた懲悪の根源は、悪霊どもでした。ですから、大洪水と同時に、自分のおるべき所を捨てた堕天使どもを、アブッソスの穴の中に閉じ込めたのです。サタンに加担していた堕天使ども全員ではありませんでした。当時人間に取り付いていた悪霊どもだけが、アブッソスに閉じ込められたのです。
主は、自分の領域を守らず、自分のおるべき所を捨てた天使どもを、大いなる日のさばきのために、永遠の束縛をもって、暗やみの下に閉じ込められました。 ユダ1:6しかし、暗闇の下であるアブッソスから解放されるアクリデス*の数は、巨大な炉から立ち上る煙のようでした。かつて人類を滅亡へと導いた全ての悪霊どものアクリデスが解放されたのです。空が暗くなるほどの数のアクリデス*が穴から出て来るのです。約四千五百年も閉じ込められていた悪霊どもが、久し振りにシャバの空気を吸って大暴れする姿が目に浮かぶようです。
解放されたアクリデス*は、人類を死に追いやることを喜んですることでしょう。しかし、神は彼らに、人類を殺すことを許しません。神は5ヶ月の間だけ苦しめることを悪霊どもに許されたのです。
1954年に欧州素粒子物理学研究所が、ヨーロッパの12カ国が出資して設立されました。通称CREN(セルン)は、スイスとフランス国境にあり、大陸欧州のど真ん中に位置しています。そして、2016年6月1日には巨大なトンネルが開通しました。CERNの大型ハドロン衝突型加速器用トンネルの開通式のセレモニーで、驚くべき儀式が実行されたのです。
皆さんもご存知と思いますが、「底知れぬところから破壊の使いアポリュオン(破壊者)」の復活が祝われたのです。どう見ても悪魔崇拝の儀式でした。「底知れぬ所にいる堕天使アポリュオンの解放」の式典だったのです。どれほど深くCERNがサタンとかかわっていることでしょうか!
また、CERNの建物の玄関前にインドのシヴァ神の大きな像が設置されています。オウム真理教で有名になったシヴァ神は「破壊の神」であり、ナタラージャ(舞踏神)です。なぜそんなものが、最先端の物理学研究機構の建物の玄関前に堂々と設置されてあるのでしょうか?全て1つのことを暗示しています。
CERNは表向きは、Conseil Europeen pour la Recherche Nucleaire「欧州原子核研究機構」の頭文字を取り、CERNとしたことになっていますが、裏があります。彼らの仕えている神の名、ケルト神話の「冥府(めいふ)の神」(地獄の神)ケルヌンノスCernunnosの短縮系CERNです。羊のような顔で2本の角を持った姿は、まさにサタンの化身バフォメットです。CRENのロゴも666をモチーフにしています。
また、彼らが王としてあおいでいるのはアブッソスの堕天使、奴の名前はヘブル語でアバッドーン、ギリシャ語ではアポッルオーンという。 啓示録9:7〜11ヘブル語אבדּוןのギリシャ語音読みアバッドーンἈβαδδώνの意味は「破壊」、ギリシャ語のアポッルオーン Ἀπολλύωνも「破壊者」です。
セルンが位置するフランスの地域はセント・ジェシス・プイリーSaint-Genis-Pouillyです。古代ローマ時代にはラテン語でアポリアカムAppolliacum、アポロ神を祭るアポロ(破壊)神殿がありました。当時住んでいた人たちは、それを地底世界への入り口だと信じていました。その場所があえて選ばれたのです。
色々なことが噂されているCERNですが、特に危険なのは「ポータル」と呼ばれる「異次元の窓」を開こうとしていることです。既にポータルという「異次元の穴」から幽霊や悪霊があらわれているというさまざまな報告があります。
サタンは、アブッソス(底知れぬ所)の穴の「霊の牢獄」から自分の手下どもを早く解放したいと考えています。ですから、サタン崇拝する科学者たちを操り、「異次元世界の扉」を開くというアイデアを与えて、CERNをつくらせ「ポータル」を開かせようとしているのです。
しかし、人間にもサタンにも、アブッソスから悪霊どもを解放することはできません。もし、報告されているようなさまざまな心霊現象が本当に起こっているとしたら、それは、悪霊が解放され始めたのではありません。閉じ込められていない悪霊どもが、囚われている仲間があたかも解放されたかのように演じているにすぎません。
しかし、神が定められた時が来て、第五の天使が角笛を吹く時、その悪霊どもの解放がなされ一自由の身となり、人間を攻撃し始めるのです。普段見えない霊でありながら、この時は、恐ろしく醜くグロテスクなアクリデス*の姿がもろに出現してくるのです。アクリデスの尾にある針で人間を痛めつけるのです。その結果サソリのような猛毒の激痛が五ヶ月も続くことになります。5ヶ月はとても長いです。とても辛いです。150日です!
それで終わりではありません。150日後に一息つく間もなく、次の災いが来るからです。
第一のわざわいは過ぎ去った。見よ。これらの事のなお二つの災いが来ようとしている。啓示録9:12*第五の天使の角笛でアブッソス(底なしの所)の穴から出てきた悪霊どもの総称。ギリシャ語アクリスἀκρίς単数形、アクリデスは複数形。
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第五の天使の角笛が吹き鳴らされなくても、愚かな者たちが、「異次元の扉」を開けようと試み、そのために自由の身の悪霊どもの動きが現在すでに活発化している恐ろしい時代が始まって来ています。そんなことはしばらく前まで考えられなかったと思います。科学者たちが真剣に「霊的世界の存在」を認め、言い方は異なりますが、「異次元世界の扉」を開こうと研究を進めているのです。悪霊どもやサタンのことを真剣に考えるのではなく、霊である万物の造り主なる神をもっと真剣に考え研究してもらいたいものです!
まだ、その時は来ていませんが、終わりの時は迫ってきています。人類が自ら破滅を早めています。その中で是非とも正しいこと、真実なことに目を向けてください。宗教でも、キリスト教でもなく、聖書そのものを調べ、イエス・キリストに出会ってください!
今日も祝福がありますように祈ります!
宗教嫌いの私が、生まれて初めて聖書を開いて読んだのは、高一の春。今だに宗教とか、キリスト教は好きではありませんが、今ではすっかり、聖書の魅力にはまって、奥深いみことばの味わいとその力と不思議に、心温められております。
ただ真理や事実を知りたいと、化石、古生物学、天文学、考古学、歴史、預言、精神や心の世界、霊的世界、死後の世界…などと探求しつつ、いつの間にか50年以上経ちました。
専攻は地質学ですが、テキサスのパルクシー川底の同じ岩盤の上に続く、恐竜と人の足跡化石、その岩盤に立った時はかなりの衝撃でした!初代の創造科学研究会の理事の一人として、ここニュージーランドに移住するまで、日本各地で講演させてただき、また、 Masaluk(メイサルーク)のペンネームでマンガ・ジェネシスの1と2のシナリオを書かせていただきました。
1994年からオークランド日本人教会の牧会の一端を担い、2018年5月から、必要に迫られさらに多くの人に良い知らせが届くようにと、イエス・キリストを中心とするHomeチャーチ「Japanese Bible Ecclesia (J-BE)」 https://ajbe.net/ を新たに始め、現在に至ります。
このウェブチャが、現在直接お会いできない皆さんにとっても、祝福の助けになりますように!(笠原 勝)
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