NZLevel4の6日目です。気持ちの良い青空が広がっています。秋晴れの空!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
新型コロナウイルスの致命性
WHOは、新型ウイルスに感染した4万4000人からのデータを基に、感染者の症状について次のように推計しています。
- 感染者の81%に軽度の症状が現われる
- 感染者の14%に重度の症状が現われる
- 感染者の5%が重症になる
つまり、重症の5%になんとかならなければ、免疫がついて回復できるわけです。軽度の81%の人は、すでに免疫があるのかも?
新型コロナウイルスの感染症状?
発熱から始まり、その後空ぜきの症状が現われ、1週間後には息切れの症状、中には病院での治療が必要な人も出てくる。一方で、感染しても鼻水やくしゃみが出ることはめったにないのが、特徴的だそうです。一部の人で、味覚が失われたり、嗅覚が失われる症状が出る人がいるそうです。
症状悪化とタバコ?
皮膚や常在菌フローラが、粘膜でさえ守っているのに、なぜ、侵入経路になってしまうのでしょうか? 実はなんらかの理由で常在菌フローラや皮膚を傷つけて破れた傷口と、常在菌フローラが破壊されたところからウイルスが細胞に入り込むのでしょう。
感染する人は?
年齢に関係なく誰もが可能性があるようです。しかし、悪化して致死率を上げる理由の1つとして、タバコの喫煙がとりあげられています。男性に亡くなられる方が多いというより、喫煙者だそうです。
韓国の感染者は女性が多く、喫煙者が少ないことが、国として新型コロナウイルスで亡くなられる方が少ない理由となっているようです。喫煙で致死率14倍!
中国の「Chinese Medical Journal」医学雑誌の投稿論文(2020年2月28日)によれば、2019年12月30日から2020年1月15日まで武漢の3つの病院に入院した新型コロナ感染症による肺炎患者78人の症状を、死亡を含む悪化と改善・安定で比較したところ、喫煙歴のある患者は約14倍(OR)も高く悪化したとのことでした。
権威のある医学雑誌『THE LANCET』の「Oncology」に3月3日掲載された投稿では、喫煙は新型コロナウイルスが侵入する受容体(ACE2)の発現を著しく増加させ、同時にいわゆる「タバコ肺」と呼ばれるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)が新型コロナ感染症を重篤化させる独立した因子だと指摘していました。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)?
日本では現在約22万人が治療中であり、最近の疫学調査によると40歳以上の年齢では約8.6%(530万人)もの方がCOPDの病気をもっていることが分かったそうです。90%は軽症で無症状ですが、タバコを吸い続けると徐々に進行し、重症化します。日本では、男性の死亡原因の第8位です。
重篤化する理由
タバコを吸っていることによって喉の粘膜がダメージを受け続け、普段から有害物質を受け入れているいため、新型コロナウイルスも防衛しません。
喫煙者は、タバコ煙に含まれるニコチンやタール、PM2.5の粒子などの有害物質によって、鼻腔や口腔の常在菌フローラが気道に至るまで破壊されているのです。そのため、新型コロナウイルスを鼻や喉の入り口の所で、常在菌フローラによる防衛ができないのです。
そのため新型コロナウイルスは、簡単に上気道から肺へと感染を拡大し、その後、喫煙によって痛めつけられ肺の残りの機能していた部分まで、ダメージを受けてしまいます。肺機能が急激に低下し、気道閉塞を起こすのです。低酸素血症(酸欠)を起こし、呼吸不全によって命の危険となります。
解決策は?
喫煙者や、肺に疾患のある人が、新型コロナウイルスに感染すると、潜伏期間を経て急激に症状が悪化、呼吸困難を発症します。解決策は、新型コロナウイルス感染者に接触しないことと、そして、喫煙者は禁煙決行です!
主はわが盾(バリア) 詩篇18:2
主はすべて彼に身を避ける者の盾(バリア)。 詩篇18:30
主は私の力、私の盾(バリア)。私の心は主により頼み、私は助けられた。それゆえ私の心はこおどりして喜び、私は歌をもって、主に感謝しよう。 詩篇28:7
戦士であったダビデ王にとって、万物の創造主の守りは、盾だと受けとめていたのです。今の私たちにとっては、主は新型コロナウイルスから守るバリアです。皆さんも、今日、主に身を避け守られますように祈りましょう!
18章は「盾である主に身を避けます」というダビデの意志決定です。そして、28章は主に信頼した体験の結果です。「私は助けられた!」それゆえ私の心はこおどりして喜び、私は歌をもって、主に感謝しよう。
主のバリアを体験よう!
「天地の造り主なる主よ。私は今日もあなたに身を避けます。あなたが私のバリアとなり、新型コロナウイルスからも守ってくださることを感謝します。あなたは私の力となり、バリアとなり、私は今日も助けられます。感謝します!賛美します!」
今日も主のバリアに身を避け、良い1日をお過ごしください。宗教嫌いの私が、生まれて初めて聖書を開いて読んだのは、高一の春。今だに宗教とか、キリスト教は好きではありませんが、今ではすっかり、聖書の魅力にはまって、奥深いみことばの味わいとその力と不思議に、心温められております。
ただ真理や事実を知りたいと、化石、古生物学、天文学、考古学、歴史、預言、精神や心の世界、霊的世界、死後の世界…などと探求しつつ、いつの間にか50年以上経ちました。
専攻は地質学ですが、テキサスのパルクシー川底の同じ岩盤の上に続く、恐竜と人の足跡化石、その岩盤に立った時はかなりの衝撃でした!初代の創造科学研究会の理事の一人として、ここニュージーランドに移住するまで、日本各地で講演させてただき、また、 Masaluk(メイサルーク)のペンネームでマンガ・ジェネシスの1と2のシナリオを書かせていただきました。
1994年からオークランド日本人教会の牧会の一端を担い、2018年5月から、必要に迫られさらに多くの人に良い知らせが届くようにと、イエス・キリストを中心とするHomeチャーチ「Japanese Bible Ecclesia (J-BE)」 https://ajbe.net/ を新たに始め、現在に至ります。
このウェブチャが、現在直接お会いできない皆さんにとっても、祝福の助けになりますように!(笠原 勝)
コメント