死を迎える時は、乗り換えの時
乗り物を乗り換える時が来たようなものです。あるいは、引っ越しとも言えます。
十分使い切った乗り物を乗り捨てる人もいますし、
早めに乗り捨てることになる人もいます。
乗り換えざるを得なくなる人もいます。
その時を誰も知らないのです。
次の体に乗り換える前に、霊魂の状態になります。
霊魂は、お墓の中には存在いません。そこに私はいません。眠ってなんかいませんよ。
浮遊霊ともなりません。
幽霊は亡くなられた方ではなく、悪霊どもの惑わしです。
霊魂の状態とは?
この体を乗り捨て、肉体の「脳」を置いていきますが、自分自身はそのまま存在します。
身体は乗り物のように道具として使っていただけだった、ということに気づくでしょう。
たとえば、
霊魂の中に記憶や感情や意識、
すなわち、自分自身がそのままあります。
身体の目がなくても見えます。耳がなくても聞こえます。
過去の記憶を思い出したり、考えたりする能力はそのまま備わっています。
物質の部分がないだけです。
今までの身体は、物質世界と関わるために乗り物のように使ってきただけです。
次の体までの2つの行き先
そして、死後、一時的に霊魂になるのは、新たな身体を与えられるまでの期間、どこで過ごすかが問題です。
行き先は2つに、別れます。神の側のイエス・キリストに属する者たちは、
霊魂の状態で造り主である神のもと、イエス・キリストのもと、天へと一旦移ります。
神を拒否したままの人は、残念ながら霊魂において、
死後の世界のハデスという苦しみの場にいくことになります。
今まで書いてきましたように、ハデスは地獄ではありません。体の復活まで一時的です。といっても、
イエス・キリストに信頼しない限り、体の復活はずっと長い時間をハデスで過ごすことになります。
そうならないでくださいね!
乗り換えまでの待ち時間
乗り換えまでの待ち時間は、人によって違います。
長い人もいれば、短い人もいます。
故障ばかりの身体を持っていた人も、障害を持っている人も、その時脱ぎ捨てて、完全な体が与えられます。
今の身体は、仮住まいなのです。
人によって体の問題が違うのには意味がある
壊れてばかりいる乗り物を、痛みを抱え直し、治し使い続ける人もいます。不自由な体を脱ぎ捨てたいと思いつつも、日々闘っている人もいます。
セレブのような憧れる生活をしている人、その顔立ち、プロポーションなど、
なぜここまで違うのでしょうか?
医者いらずの健康体で一生終わる人もいれば、不治の病を抱え続ける人もいます。
このまま終わるだけであるなら、不公平極まりない!
しかし、それには意味があるのです。
あなたでなければ耐えられない試練の中にあえて置かれ、
誰もが納得する精算をプライズ(ほうび)として、神はあなたに用意しているのです。
あなたもきっと「ああ、そうだったのかあ!」とその理由を知り、豊かなプライズを受けることで満面の笑みを浮かべて喜ぶ時が来ることでしょう。
新しい体である「栄光のからだ」は?
脱ぎ捨てる時は、人それぞれですが、新しい体に移る時は、同時になります。それまでの待ち時間が違うということです。
さて、「栄光のからだ」は、完璧で健康な体です。
もやは病むこともない、朽ちることがない、老いることがない、
疲れを知らない体です。眼鏡やコンタクトも必要ではありません。
歯も新しい健康な歯です。虫歯にもなりません。入れ歯も必要ありません。
シミもシワもない、老化現象も見られない、どんな問題も障害もない全く健康な体です。
今のように食べたり飲んだり食事も楽しみます。
見た目の年齢としては何歳ぐらいでしょう?子供で天に召された子供達も、大人となっていることでしょう。
栄光のからだが与えられる目的
目的は、「エデンの園への回復プロジェクト」です。
初めてお聞きになりましたか?後日詳しく書かせてもらいましょう。
「エデンの園への回復プロジェクト」への参加者を神は募集しています!
あなたの持っているものを発揮する時です。
資格は1つ、イエス・キリストが自分の救い主だと信頼することです。未来を思い描き、今日も良い一日をお過ごしください!
宗教嫌いの私が、生まれて初めて聖書を開いて読んだのは、高一の春。今だに宗教とか、キリスト教は好きではありませんが、今ではすっかり、聖書の魅力にはまって、奥深いみことばの味わいとその力と不思議に、心温められております。
ただ真理や事実を知りたいと、化石、古生物学、天文学、考古学、歴史、預言、精神や心の世界、霊的世界、死後の世界…などと探求しつつ、いつの間にか50年以上経ちました。
専攻は地質学ですが、テキサスのパルクシー川底の同じ岩盤の上に続く、恐竜と人の足跡化石、その岩盤に立った時はかなりの衝撃でした!初代の創造科学研究会の理事の一人として、ここニュージーランドに移住するまで、日本各地で講演させてただき、また、 Masaluk(メイサルーク)のペンネームでマンガ・ジェネシスの1と2のシナリオを書かせていただきました。
1994年からオークランド日本人教会の牧会の一端を担い、2018年5月から、必要に迫られさらに多くの人に良い知らせが届くようにと、イエス・キリストを中心とするHomeチャーチ「Japanese Bible Ecclesia (J-BE)」 https://ajbe.net/ を新たに始め、現在に至ります。
このウェブチャが、現在直接お会いできない皆さんにとっても、祝福の助けになりますように!(笠原 勝)
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