NZロックダウンLevel4 第10日目です。皆さん、いかがお過ごしですか?
新型コロナウイルスの暗いニュースばかり続く中、世界中に笑いをもたらしたのは、日本の首相! 各世帯2枚のマスク、「安倍のマスク」”2 masks japan”、”2 masks abe”。今年の流行語大賞に選ばれるかも。
むしろ、ICUのベッドや、病床を増やして欲しかったと思うのは私だけでしょうか?ドイツでは人口10万人あたり29~30床、イタリアは12床程度、日本は5床程度です。病床も人口10万人あたり日本はドイツの6分の1、イタリアの半分しかないそうです。
絶妙な免疫システム
ウイルスなど外敵が体内に侵入してきた際に、白血球に攻撃開始せよと指令を出すのがサイトカインというタンパク質です。ウイルスとの戦いのため白血球を動員させます。その戦いの結果、体温を上げてウイルスの増殖を抑えたり、咳や鼻水でウイルスを体外に出すなどさまざまな反応が起こります。
サイトカインの指揮命令のもと、免疫細胞が病原菌やウイルスの侵入を防ごうと闘います。サイトカインには炎症性サイトカイン(攻撃性)と抗炎症性サイトカイン(保護作用)があり、この二つが絶妙なバランスをとりながら、病原菌やウイルスを退治し、自分の細胞を保護しています。
創造者が人間に与えてくださったすばらしいシステムです!とってもありがたい仕組みですね!
重症化の原因?「サイトカインストーム」
侵入したウイルスの量が多いと、攻撃性サイトカインが過剰に反応し、この絶妙なバランスが崩れ、自分の細胞さえも傷つけるような反応が起こり、自分の健康な細胞を攻撃してしまうこと。それをサイトカインストームと言います。
肺にサイトカインストームが発症すると急速に呼吸困難に陥り、死亡する危険性が生じます。また、重症化すると多くの臓器が障害を受け、多臓器不全に陥り、死亡した例も報告されています。
サイトカインストームが起こらないようにするのではなく、絶妙なバランスを保つようにすることが大切です。
普段から抵抗力、免疫力を高めるためには?
(宮坂昌之氏の対策を抜粋引用します)
1、ウイルスがいそうな場所には行かないこと。
2、体内時計を狂わさないこと、つまり、生活リズムを守ること。
体を守る免疫反応だけでなく、食べる、消化すること、眠ること、すべてが体内時計によって支配されているので、体内時計を狂わさないことが大事です。
「たとえば、朝早く起きて朝陽を浴びながら散歩をすると、体内時計がうまく動き始めます。夜、決まった時間に寝るとさらに体内時計がうまく動くようになります。
3、積極的に体を動かすこと。
リンパ球などの免疫細胞は血液やリンパ液に乗って体内をパトロールし、異物を見つけ、排除しようとします。体を動かすと血流、リンパ流が良くなるので、免疫力を維持できるのです。
4、食べ物も大事。程よい量で、バランスの良い食事をすること。
5、最後にストレスを避けること。
ストレスにより副腎からコルチゾールというホルモンが作られ、これにより免疫細胞の機能が低下します。ストレスのある時に風邪を引いたり、ヘルペスになるのは、このためです。(以上抜粋終わり)
良い習慣を身につけていきましょう。
良い習慣は成功と成熟と祝福の秘訣
イエスの模範
父神との交わりを生活における第一と位置付けていました。
それからイエスは出て、いつものようにオリーブ山に行かれ、弟子たちも従った。…いつもの場所に着いた時、イエスは 彼らに、誘惑に陥らないように祈っていなさい。(ルカ22:39~41)
イエスの歩みは、私たちが模範とするためです。十字架を目の前にしても、ゲッセマネでも、十字架の上でも、祈り通されました。私たちにとっては、「聖書を開き、神と交わること」が「祈り」です。
悪習慣への誘惑からの解放
「誘惑に陥らないように祈っていなさい。」(ルカ22:46)
祈りながら誘惑に陥ってしまう弟子たち。それが弟子たちの祈りのスタートでした。良い習慣は始めることです。そして、失敗しても諦めず続けることです。
良い習慣を身につけるには、失敗しても諦めず続けることです。悪い習慣を捨てることではなく、良い習慣を続けることです。良い習慣を続けることで、悪い習慣が次第に減っていきます。
失敗に目を止めないで、良い習慣を続ける
「絶えず祈りなさい」 Iテサロニケ5:17
祈りの習慣は神のみこころですから、求めるなら与えられます。イエス・キリストにとっての神のみこころは、「人類の身代わりとして十字架で裁かれ、ハデスにまで遣わされ、救いを完成すること」でした。
「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。」 ピリピ人2:3
あなたにとっての「神のみこころ」とは、「あなただけにしてもらいたい、神のプランの実行」です。最高の人生を送りたいと思われるなら、「聖書を読み祈りることは、神とのコミュニケーションを続けること」です。それが「祈りの習慣」です。
バランスの良い食事、運動、睡眠、体内時計を維持する良い習慣を身につけましょう。そして、ストレスを抱えないように、ストレスは祈りの習慣の中に、神にお話しし、お任せして手放していきましょう!
免疫システムの絶妙なバランスを保ちながら、良い1日と良い睡眠を!
宗教嫌いの私が、生まれて初めて聖書を開いて読んだのは、高一の春。今だに宗教とか、キリスト教は好きではありませんが、今ではすっかり、聖書の魅力にはまって、奥深いみことばの味わいとその力と不思議に、心温められております。
ただ真理や事実を知りたいと、化石、古生物学、天文学、考古学、歴史、預言、精神や心の世界、霊的世界、死後の世界…などと探求しつつ、いつの間にか50年以上経ちました。
専攻は地質学ですが、テキサスのパルクシー川底の同じ岩盤の上に続く、恐竜と人の足跡化石、その岩盤に立った時はかなりの衝撃でした!初代の創造科学研究会の理事の一人として、ここニュージーランドに移住するまで、日本各地で講演させてただき、また、 Masaluk(メイサルーク)のペンネームでマンガ・ジェネシスの1と2のシナリオを書かせていただきました。
1994年からオークランド日本人教会の牧会の一端を担い、2018年5月から、必要に迫られさらに多くの人に良い知らせが届くようにと、イエス・キリストを中心とするHomeチャーチ「Japanese Bible Ecclesia (J-BE)」 https://ajbe.net/ を新たに始め、現在に至ります。
このウェブチャが、現在直接お会いできない皆さんにとっても、祝福の助けになりますように!(笠原 勝)
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