7年の患難期に突入しないように、天に引き上げるために、空中まで迎えに来られる」
それを「再臨」と言っているが、地上に来られるまでの再臨(地上再臨)と区別して、
「空中再臨」と言うときもある。
私たちの側からみて「空中携挙」あるいは、単に「携挙」と言ったりしている。
誰にも、どのようにも、だまされないようにしなさい。不法の人と滅びの子とは、反キリスト、やがて世界の独裁者が来る。
なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち滅びの子が現れなければ、
主の日は来ないからです。 IIテサロニケ2:2
艱難期7年の半分が過ぎた頃、
自らをメシア(キリスト)神として、やがてエルサレムに建つ神殿において宣言する人物。
独裁者として、ユダヤ人もそして、従わない者達を苦しめることになる。
ここでいう「主の日」とは、何か?
「日」と言っているが、1日の出来事ではない。
ある一定の期間をふくめて、「主の日」と呼んでいる。
その期間とは、
主イエス・キリストが、イエスにつながる者達を天に迎えに来られる空中再臨 すなわち、携挙に始まり、7年の艱難期に突入し、
最後はイエス・キリストの地上再臨を持って終わるほぼ7年の期間が「主の日」である。
反キリストとなる人物によって、イスラエルに7年の平和条約が結ばれ、
7年の艱難期が始まる。
7年の半ばに、反キリストが、神殿で神宣言をすることで、
ユダヤ人の大迫害が始まる。
また、反キリストとその像を拝まず、獣の刻印を受けない者が、殺される。
大艱難期の3年半は、誰も、体験したくないほどの悲惨で恐ろしい期間である。
そして、ハルマゲドンの戦い、その終結にイエス・キリストはオリーブ山に立たれる。
地上再臨までを含むおよそ7年の期間である。
この手紙に背景では、それがすでに起こったと嘘の教えで、
テサロニケの兄弟姉妹達を惑わし、
不安に陥れている偽教師、偽リーダー達がいた。
実際この時代に迫害が起こっていたから、まさに大艱難ではないかと、
心騒がせ、落ち着きを失う者達が出てきても当然な状況であった。
そこで、パウロはこのテサロニケ人への手紙を書いたのだ。
手紙の趣旨は、
「主の日」はまだ来ていない。
主の日が来る時には何が起こるのかを教えている。
そして、
「だれにも、どのようにも、だまされないようにしなさい。」と警戒を促している。
ところで、皆さんはだまされていませんか?
つまりイエス・キリストのご再臨で始まる主の日の前兆は?
「ない」のです。
それが答えです。
イエス様も知らないと答えられました。
なぜなら、父なる神がその日の決定者だからです。
ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。主の再臨が、何年何月何日に起こるという人物が出たら、
天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。マタイ24:36
その者は偽預言者だ。
今まで、数々の偽預言者が出てきた。これからも増える。
天体にその前兆が現れますか?
違います!
前兆は、「ない」のです。
ネット上でも、その日を特定しているなら、
それはニセ情報、ウソなので、
誰にもだまされないように!
「世の終わり」の前兆はあっても、
イエス・キリストの空中再臨の前兆は、ないのです。
いつ起こるかわからない。
しかし「世の終わり」の前兆から、すでに王手がかかっているのです。
今、すぐに起こってもおかしくないのです。
世の終わりについての記事はこちらとなります。合わせてどうぞ!
聖書預言「世の終わり」の前兆 1〜2
聖書預言 「世の終わりの前兆」3〜5
今日もウェブチャへようこそ! イエス・キリストの空中再臨と私たちの携挙は、いつでもスタンバイです!
あなたは、準備OKですか?
「イエス・キリストこそ、私の救い主です。」とこの天地の造り主である
絶対者なる神に向かって、心から祈ってください。 それで、全てOKです。
救いは恵みです。あなたの努力は入りませんよ。行いも一切必要ないし、役に立ちません。
もし、空中再臨の前に、イエス様との信頼関係に入らなかったとしたら、
地上に残されますから、「イエス・キリストこそ、私の救い主です。」と祈り、
その信仰表明を命をかけて守ってください。
あなたも、私たちといっしょに携挙されますように、祈っています。
宗教嫌いの私が、生まれて初めて聖書を開いて読んだのは、高一の春。今だに宗教とか、キリスト教は好きではありませんが、今ではすっかり、聖書の魅力にはまって、奥深いみことばの味わいとその力と不思議に、心温められております。
ただ真理や事実を知りたいと、化石、古生物学、天文学、考古学、歴史、預言、精神や心の世界、霊的世界、死後の世界…などと探求しつつ、いつの間にか50年以上経ちました。
専攻は地質学ですが、テキサスのパルクシー川底の同じ岩盤の上に続く、恐竜と人の足跡化石、その岩盤に立った時はかなりの衝撃でした!初代の創造科学研究会の理事の一人として、ここニュージーランドに移住するまで、日本各地で講演させてただき、また、 Masaluk(メイサルーク)のペンネームでマンガ・ジェネシスの1と2のシナリオを書かせていただきました。
1994年からオークランド日本人教会の牧会の一端を担い、2018年5月から、必要に迫られさらに多くの人に良い知らせが届くようにと、イエス・キリストを中心とするHomeチャーチ「Japanese Bible Ecclesia (J-BE)」 https://ajbe.net/ を新たに始め、現在に至ります。
このウェブチャが、現在直接お会いできない皆さんにとっても、祝福の助けになりますように!(笠原 勝)
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