啓示録1章4節 神にひいきされている

啓示録(黙示録)
啓示録1章4節。
4 ヨハネからアジアにある7つのエクレーシア(集まり、群れ)へ。
常に存在し、存在された、来られる方(ヤハウェ)からの、
恵みとこの方からの平安が、あなたがたにありますように!
そして、神の御座の前にいます七つの御霊からも。
アジアとは、現在のトルコ(小アジア)のことで、
ヨハネは、そこに存在する7つのエクレーシア(召し出された群れ)の監督をしていた。
しかし、今ヨハネは、パトモス島に流刑の身となっている。
どこにいようとヨハネの気持ちは常に、7つの群れの兄弟姉妹たちに寄り添っていたことであったであろう。
晩年ヨハネは、流刑の身から解放され、エペソで監督を務める。

当時、小アジアには、コロサイにもエクレーシアがあったように
7つ以上のエクレーシアが存在していた。その中で、
神によって、7つのエクレーシアを選ばれ、必要なメッセージが伝えられる。

」は「完全」、「すべて」を表す数字。
7つのエクレーシアは、エクレーシア全体を示唆し、
すべてのエクレーシアが読むべき預言書として書き送られた。

出エジプト記3:14でかつてヤハウェは、モーセの召命において、
ご自身がどのような者であるかを現された。
『わたしはある。』という者がわたしだ。」と存在を強調された。
時を超え、永遠に存在される父なる神、
ヤハウェ」という御名の真の意味を明かされた。

そして、ヨハネにも、モーセを召した、
同じヤハウェからの啓示であることを言い換えている。
常に存在し、存在された、来られる方
そして、この永遠の神からの「恵みと平安」がエクレーシアにあるようにと、
この啓示録が送られた。

その「恵みと平安」は、聖霊からと、
イエス・キリストからも送られている。
三位一体の神からの「恵みと平安」である。

「恵み」とは、本来受けるに値しない者が受ける、神の愛、ひいきである。
私たちの状態に関わらず、一方的に注がれる憐れみを私は受けた。

だから、私は、「神に大いにひいきされている」とかってに思っている。
実際そうだ!
あなたも「神にひいきされている」と思っていい!

神の「恵み」無しに、私たちは生きることは不可能だ。
どんなに、神を否定している人でも、
神の恵みがあるから、その否定する力も与えられ、生かされているのだ。

平安、平和」とは、恵みによる救いの結果、もたらされた神との関係であり、
人へと広がっていくべきもの。
うらやましい祝福された者よ。平和をつくる者は!」 マタイ5:9

私たちの挨拶は、「平和があるように」(ヘブライ語「シャローム」) マタイ10章 12~13節
私たちの生活は、「互いの平和」 マルコ 9章 50節 「平和を保ちなさい。」 IIコリント13章 11節、ヘブル12章 14節
私たちの平和の源は、「イエス様の平安、平和」 ヨハネ14章 27節
私たちの祈りは、「平和」 Iペテロ 3章 11節
私たちの人との関係は「平和」「すべての人と平和に暮らしなさい。」ローマ12章 18節
私たちが求めることは、「平和や互いの向上に役立つこと」ローマ14章 19節
私たちが目指す神の国は、「聖霊によって与えられる義と平和と喜び」ローマ14章 17節

私たちと共にいてくださる神は、「愛と平和の神」 IIコリント13章 11節
平和の実を結ばせてくださるのは聖霊 ガラテヤ5章 22~23節
私たちの平和の源は、「イエス様の平安、平和」ヨハネ14章 27節

七つの御霊」とは、聖霊なる神のこと。
ここでの「霊」は複数形である。
聖霊なる神は、七つの霊でもあり、完全な霊である。

主の霊」「知恵の霊」「悟りの霊」「はかりごとの霊
能力の霊」「主を知る知識の霊」「主を恐れる霊」 イザヤ11:2

七つの霊は、七つのエクレーシアに対応し、
すべてのエクレーシアに「恵みと平安」注いでくださっている。
このお方は、今、イエスに信頼した私たち個人のうちに、
常にいてくださる。
私たちの求めに応じて、私たちは七つの霊を体験することができる。

今日もウェブチャにようこそ!
永遠の神と、七つの御霊と、イエス・キリストから
「恵みと平安」が
今日もあなたにありますように!
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